アベノミクスで笑う株主の片隅で餓死する人々 

 安部政権の金融緩和政策による円安効果や株価上昇で笑うのは金持ちくらいだろう。アベノミクスのミラクルとは所詮金持ちの金持ちによる金持ちのための政策ではないか。
 庶民にとっては光熱費や生活必需品の高騰、消費税増税は致命的だ。 一方国の借金は減るどころか増えるばかり、しかも自民党政権が長きに渡って残した負債である。身を削ると言いつつも議員数や歳費削減は上の空といったところだ。もう削る身も残ってはいない庶民から絞っても搾りきれず後世に莫大な負の遺産を残すことになるだけだ。
 昨今賃金は減るばかり増えるのはサビ残だけという現実。それでも何とか生きていけるのならまだいいが、餓死するほど困窮している人たちを放置していることが許しがたい。
 生活保護受給に対する厳しい規制やバッシングによって救済されるべき人たち子供たちは餓死している。
 今日も生活弱者は困窮のあまり自死したり餓死していくのかと思うと経済先進国が聞いて呆れる。