軍隊は権力の僕

 http://www.asahi.com/national/update/0326/TKY201203260571.html?ref=reca
 歴史でも明らかなように、軍隊は市民を守るものではない。軍隊は権力側の僕であって寧ろ市民を監視し、時には牙を向ける組織だ。
 国のためという言葉を多用しているが、国の誰のために動くのもの(戦前の大日本帝国や現在のリビアやシリアそしてエジプトの例)なのかよく考えてみる必要がある。
 最早日本国憲法9条は無きにひとしい。自衛隊(国家公務員数の4分の1だとか)は陸・海・空軍(海外では自衛隊を日本軍と言い、石原東京都知事もそう肯定しているようだ)を保持し、世界有数の軍備を備えている。今や日本は世界有数の軍事大国だ。
 小泉政権時代に海外派兵も可能になった。
 職業軍人である自衛隊は国内の一部の市民の監視(特高のような役目は公安がするだろう)をすることよりも、世界の紛争地域で他国軍の保護なしに世界に役立つ活動に専念したらどうだろう。
 ミリタリーオタクも増えているようだし、武器輸出三原則も変わるらしいし、憲法9条が改正されるのも時間の問題だろう。
 くわばら、くわばら!